今年の年賀状のデザイン
どうしようかなー。
仮名文字で書いてみたら?
どんなデザインがあるの?思いつかない・・・
仮名文字だと、こんな感じはどうかな??
年賀状のデザインを考える季節になりましたね。
もし仮名に興味があったら、試しに書いてみたらどうですか??
年賀状 仮名文字で書いてみる
これが?!仮名?と思われるかもしれませんが、平がなで「ねずみ」を書きました。
仮名書道の筆使いで書いています。
基本は、中鋒の線( https://fumikana.com/kana-calligraphy-beginner-practice-1/ )で書いています。※記事の中間に中鋒の線の書き方は、あります。
または、スタンダードに平がなで「あけましておめでとうございます」を書いたのがこちら↓
こちらは、連綿(2文字以上をつなげて書く)があるので、すこし先ほどよりは難しく感じるかもしれません。スペースがあいていたので、「ねのとし」と書き足しました。
年賀状を仮名文字で書いてみる利点をまとめました
2点あります。
1.相手の心に残る
2.シンプルなデザインほど、アート感が増す
1.相手の心に残る
これに尽きますね。贈った相手がふと目を止める・・・驚かれるかもしれません。
白と黒の世界の中に朱色の印を一つ。これだけで、華やかさを感じませんか?
ちなみに今回は、朱色の印で押しましたが、年賀状でしたら、ゴールドやシルバーでもさらにオシャレに見えますね。
基本の仮名の筆使いをマスターしたら、だいたい書けます。だいたいで大丈夫!!
完璧を求めず、書いてみると文字のバランスから、オリジナリティーが生まれます。
2.シンプルなデザインほどアート感が増す
もともと仮名文字で書くことで、仮名をデザインして書いたようにもみえますが、何と言っても、白の紙に黒で線を引き、余白がさらに文字を引き立て、一つの作品のように仕上げることができます。
印を押して完成!!
ですが、持ってなくても、なんとかなります!!お手持ちの小さな判子でも良いですね。
12月は、年賀状に適したサイズの判子も沢山販売されているのできっと好みの物が見つかりますね!!上のねずみシルエットは、消しゴムで消しゴム判子を作りました^^
筆ペンでも書ける
書いてみたいけど、今から道具はすぐに買えないかも・・・
筆ペンでもできますよ!オススメはこちらです
どの筆ぺんもオススメです。
①くれ竹(呉竹)万年毛筆8号・・・よくみるコクヨの筆ペンに長さと太さが似ています。
②あかしや 新毛筆 古都・・・③と比べると持ち手が少し太いです。書き味も良いです。
③あかしや 新毛筆・・・持ち手の太さは、好みがありますが、持ちやすい太さです。
試しに先ほどの「ねずみ」を書いてみました。
あかしや 新毛筆の方が、細く軽やかに書けました(;’∀’)
ハガキサイズであれば、筆ぺんも手軽で良いですね!!
補足☆ハガキはインクジェット対応でOKです!!
ハガキは、インクジェット対応ハガキで書いています。書き味に好みは、ありますが、スラスラと書けて墨が乾いた後もしっかりとした発色を感じます。
郵便局のホームページにも、詳しく記載されています。
インクジェットはがきのご利用が適しているご使用方法
・スタンプ
・版画(ただし、油性インクは不向き)
・手書き
・鉛筆
・ボールペン
・毛筆
・筆ぺん
・サインペン
・シールの張り付け
一部引用しました。
また、年賀状を仮名文字で書いた後に、データーを読取り、印刷・・・となった場合は、ご家庭でご使用のプリンタによりますので下記も参考にしてください。
ご使用中のプリンタがインクジェット方式プリンタ・・・インクジェットハガキ
熱転写式プリンタ(インクリボン方式、昇華型)、レーザープリンタ・・・一般のハガキ
年賀状を仮名文字で書いたものを贈ったら・・・
とても喜ばれました!!
20代の頃、まだ仮名文字を習いたてだった、「とり」年の時に、シンプルに中央に「とり」と書き、印を押して送りました。
年が明けて、年賀状を送った友達の家に行くと、部屋の壁に貼ってくれていました。シンプルにうれしかったです。
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