「よ」のグループを書いてみましょう!!
ポイントは、3つです!!
①むすびと呼ばれる筆の使い方をマナブ
②筆の弾力を感じて書かいてみる
③むすびの所は、△の形になる
まずは、むすびの箇所をクロ―ズアップします(^▽^)/
まず、「よ」という字を見てみましょう!!
①「よ」
むすび部分わかりますか?わかりますね。むすび部をクローズアップします。
Aから、⇨方向のBに向かってグンっと、強くあたりその反動をりようして、⇨方向に進みます。
書道の筆使いは、筆の弾力を利用して書いていく・・・と、かな書道を続けていく中でやっと、わかりました。
実は、私は、小学校でならう「習字」や「実用書道」は、お手本ばかりが気になり、筆で書くより腕で書くような気持で習っていたので、筆の弾力など、感じながら書いたことはありません、、、
かな書道用の「仮名用筆」は、小筆になるので、筆の弾力が必要になってきます。
少し話はずれてしまいましたが、
③つ目のポイント、むすび部は、△になる。
上の画像、やや△ですね(;’∀’)
むすんだ中は、三角形のように見えるか、詰まってみえることもあります。こんな風に・・・下の図のように詰まって見えます。
ほぼ、むすびの中が、点ですね(;’∀’)
②「ま」「ほ」
「ま」は、「よ」と同じむすび方ですね。
「ほ」のむすびは、少し上に上げると文字のバランスが軽快になります!!むすびが終わったあとも、弾力を感じつつ書ききります。
③「ね」「な」
「ね」のむすび部も少し上が軽快です♪むすんだあとも、重くならずにすぅーっと、最後まで書きましょうね。
むすびの感覚がわかるようになったら、少し文字のバランスも見ていきましょう!
「ね」のところに、青い〇がありますが、少しここに空間を持たせて書いてみましょう。バランスが良くなります。
「な」も1画2画~3画目の間の空間を作りましょう♪
このバランスを変えて書いてみることで、オリジナルで独創的な「な」の形にもなります。
文字の形に変化をつけたい時は、このバランスを字が読める範囲で変えていきます。
これが自分の作品。というオリジナリティにもつながっていきますね!!
④「け」「は」
「け」のむすびは、場所が右上です。
Bに向かって、上に突きあて、筆先がねじれるように下に落としていきます。
「は」は、「け」+「よ」の形ですね。
「け」のむすびが上にくること、Bに向かって、突きあてて、筆がねじれるように下に落とします。
そのあとに、もうひとつ、「よ」と同じ、ねじり部がありますね。
一度書いてみたら、次は、青を意識してみましょう。
その部分に空間をつくり軽快にしていきます♪
⑤「む」「と」
「む」のむすびの中は、なかなかの鋭い△ですね。
Bにむかって突き上げるように上げます。筆の面をかえて最後まで書き上げましょう。
「と」もBにしっかりと当てるように書いていきましょう。
鋭いあたりになって、あたりの中が△の形になるように書いてよいです。
私の書いたところは、少しむすびの中が鋭くはないですね(;’∀’)私も意識して書かなくては・・・(;^_^A
さて、「よ」から始まって「と」まで練習してきました。また一つ、できることが増えましたね。
筆の面を使い、筆の弾力を利用することで、表現の幅もどんどん広がります。
「よ」のグループの線が書けたら、「ま」と「り」を連綿してみましょう!!
※連綿・・・2つ以上の文字がつながること
⑥「まり」
むすび と あたり があります。
最後まで、筆先に意識を向けるようにしてすぅーっと線を引きましょう!!
余談☆練習の時の半紙の使い方、参考までに・・・
〇半紙を効率的に使いたくて、折線をつけて、書いてみることをお勧めします。
二つ折り、さらに二つ折り、、、を繰り返して、半紙に折線をつけると練習しやすいと思います。
最後は、広げて文字を書いていきます。
慣れていくと、折線などつけなくても大丈夫です!!
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